【相馬のお魚】

 Hamanoeki Matsukawaura Osakana

スズキ目|カサゴ亜目|コチ科|コチ属

マゴチ

レア度:★★★☆☆
水揚げ時期:通年
旬の時期:6月~8月
 

相馬双葉地区では初夏から秋にかけて水揚があります。
スズキやマコカガレイとともに、夏を代表する昔ながらの高級魚。とくに刺身が絶品です、すき通るような白身の肉質は弾力があり、コラーゲンが豊富で上品な脂がのった味わいがある。食味や骨からでる出汁の強さなど、フグによく似た特徴を持つため「夏フグ」の異名を持つ。
 

お勧めの食べ方

刺身、唐揚げ、天ぷら

刺身

煮る・茹でる

焼く

揚げる


 【お勧めの食べ方】 

準備中

 
 
 


捌き方

マゴチのおろし方


①調理バサミを使って、背ビレ、尾ビレ腹ビレ、胸ビレ、エラ付近のトゲを切り落とす
※マゴチはトゲが鋭いので軍手推奨

②金だわしで擦って全体のウロコを落とす

③包丁で頭を落とし、内臓を取り除いて、ブラシなどで血合いを綺麗に洗い流す
 

④マゴチの脇腹を下にして置き、背ビレの上から中骨に沿って包丁を入れて背骨なでいったら腹側も同じく包丁を入れて半身をおろす
※同じ要領で反対側の身もおろす
 

⑤半身におろした身の腹骨を指でなぞりながら骨抜きで抜き、全部抜いたら包丁で腹膜をすき取る
※同じ要領で反対側の半身もおろす

⑥皮を下にして包丁で皮をひいて出来上がり
※身が丸く皮が残りやすいので、残ったらえ骨抜きでつまんで剥がす